自己否定は人を成長させるのか
情報系の学科を卒業し、エンジニアとして5,6年仕事をしていた自分ですが、今の会社に転職してからは社内の情報システムを管理・運用する立場になりました。
いろいろなシステムを全社員が使っているので、自分はある意味全社員と関わりを持って仕事をしているわけです。
それだけなら「情報システム部」的な業務だとは思うけど、管理系の業務フロー、業務改善まで関わりだして、自分の仕事が多角的すぎてわけがわからなくなってきている。
本来は、実務担当者がカイゼンを検討し、業務効率を向上させるべきである。
なのに、お前はルールを作れるから、という理由で自分のところへ話が丸投げされる。
なので、業務カイゼンの会議を自分が開いて、カイゼンを進めていった結果、その結果が気に入らない上の人間に自分が文句を言われる日々。
そうじゃない!
考え方の根本がちがう!
こっちのほうがシンプルだろ!
なら、自分でリーダーシップ取って好きなようにルール作れよ!
とは思うけど、会社はそういう風に回っていないことはわかっているので、なんかなーって感じ。
こっちは、担当の部署がきちんと仕事を回せるようにルールを検討しても、そこの部署がだめなんだから関わらせなくていいだろ、などと言われてしまうと、じゃあその部署の存在意義はなんだよと思う。
上の人間が求めているルールをこちらで答えを探すのは難しい。
仕事ができる人間に仕事が集まるのはわかる。(自分ができるとは言っていない!)
担当者レベルだと、あの人にお願いしたほうが早いとか、きっちりやってくれるから安心だとかそういう心情は働くと思う。
でも、ダメな部署は外せって、経営者が言っちゃだめだろ。
そこの部署がメインなんだよ。
外せじゃなくて、そこはきちんと機能するように経営者が考えてカイゼンしろよ。
正直、自分のやるべきこともやらずに人のことを否定する奴に何言われても、自己否定して成長なんてしないわ。
心が、さーーーーっ、と引いていく感じになった。
じゃあ、最初から会社が役員会かなんかで規定作ってくれ、みたいな。
とまぁ、最近思った愚痴でした。
100%自分が正しいとはこれっぽっちも思っていないけど、否定しかしない人間は相手にしたくないわ。
ま、相手しないとだめなんだけどね。
あー、心がまた無になるわー。メンタル!