AOSBOXの話
今の世の中、自前でサーバーを持つよりはクラウドの仕組みを使ったほうがよっぽどセキュリティは高い。
自前でサーバーを用意して、セキュリティがちがちに固めるなんてお金の無駄なのだよ。
古い人間にはそれがわからないから、本当に困る時がある。
(もちろん、時と場合によるけど、すべてオンプレとか管理しきれません)
今回、拠点間で共有するファイルサーバーを2台設置した。
どちらもアクセス制限をかけて、必要な人だけが使用する構成にする。
そして、外付けHDDに日々バックアップを残す。
ここまではすごくすごく普通なこと。
当たり前すぎて笑っちゃう。
そこに今回は、クラウド上にバックアップを取ることができる「AOSBOX Business」を契約して追加しました。
今回契約したクラウドバックアップはコールドスリープタイプのものなので、滅多に復元することはないことが前提。
でも、もし万が一、ファイルサーバーとバックアップ先の外付けHDDが同時に壊れた場合、復元は可能なものです。
よっぽどないけれど、そのよっぽどに対して対策をとる。
このデータは会社にとって非常に大事である、ということのあかしやね。
世の中、本当にいろいろな仕組みがあるものだと感心する。
これまでモノを用意して構築していた仕組みが、ほとんどクラウドだけで構築できる。
もちろん、取捨選択は必要だが、ほとんど資産を持たなくてよい時代になったと思う。
こうなってくるともっと信頼性の高いインターネット環境がほしくなるけど、そのあたりはまだまだお高いというのが現状。
システム構築って考えれば考えるほど、知れば知るほど、悩ましい。
もっといろいろな知識が必要だなと感じる毎日です。